代表理事挨拶
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2019年12月に中国湖北省武漢市にて新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染者が
初めて確認されました。そして翌年の1月には日本国内にも感染者が確認され、瞬く間に日本・全世界に
感染拡大し猛威を振るっております。
このパンデミックは100年に一度の危機と言われており、私たちのこれまでの生き方・働き方、人と社会
との繋がり方など、今まで「当たり前」であったことが「当たり前」で無くなりました。
また人の移動が止まると言うことはどういう事かを、コロナ禍の中で多くの人々が体験・実感しました。
そして我々はウィルスの感染リスクと共に働くことを視野に、長期戦で考えていかなければなりません。
今後は「新しい日常」として些細かつ単純な作業はテレワーク・リモートワークで済ませ、複雑な対応・重
要な打ち合わせ等は、従来通りの対面での作業となることでしょう。
バーチャルの世界だけでは限界があり、リアルな世界が人と人との心を繋げ、信頼を深め人間の心を豊かに
していると改めて気づかされました。
人々にとって非接触型の社会は、一時的であれば耐えられますが永遠に続くことは受け入れられ無いので
はないでしょうか。
私共ロケバス協会を取り巻く環境も大きく変化してくることと思われます。
当協会としましても新型コロナウィルスの感染拡大防止への取り組みをまとめ、協会員各社が感染防止に
努め、安心・安全な環境作りのお力になれるよう努めて参りたい所存でございます。
一般社団法人ロケバス協会の感染防止対策への取組み
・出庫前の検温及びマスクの着用を徹底する
・待機時間など、定期的に車内の除菌を徹底して行う
・車両の窓を2カ所以上開け、車内換気を行うように徹底する
・帰庫時の車内清掃時には除菌を徹底して行う
・ドライバー席とお客様席の間をビニール保護シートで遮り感染拡大防止対策として推奨する
なお、当協会の取組みは今後の感染症対策の動向や専門家の知見など、政府の感染対策方針の動向を見据
え、適宜、見直しを行って行きます。